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善玉菌について

プロバイオティクスの時代

昔は、細菌が悪いものであるということで、抗生物質を開発することで、徹底的に退治しようと試みてきたわけです。この考え方は、アンチバイオティクスといわれています。

しかし、この研究が進んでいくにつれて、抗生物質に強い耐性をもった菌が登場してきたために、とても細菌を退治するどころではなくなってしまいました。

このままでは菌は人間にとって脅威の存在になってしまうという反省から、21世紀においては、プロバイオティクスといって、菌と共生しようという考え方になったのです。これは、よい菌を身体につけることで、悪い菌から身体を守ってもらおうというものです。

これは農業に置き換えて考えてみると、農薬ばかりを使って虫を殺そうとしていた時代から、殺虫剤を使わずに、益虫を飼うことで、害虫から農作物を守ろう、といった行為に似ているわけです。

主にこれは、ビフィズス菌を増やしていこうという考えです。腸内にたくさんビフィズス菌がいれば、少しくらいの赤痢菌であったり、病原性の大腸菌であるO157などが進入してきたとしても、ビフィズス菌が退治してくれるわけです。

この考え方としては、もともと体内で飼っているものの絶対量を増やすだけの話ですから、身体には何の負担もかかりませんし、安全そのものというわけです。

毎日ヨーグルトを食べておけばいいくらいで、特に目立ったデメリットのようなものはありません。それでいて効果は非常に高いので、是非とも実践しておきたいところですね。

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