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痔という病気について

痔の三大疾患

痔とは、非常にポピュラーな病気なのですが、正確には医学上痔という病気はありません。痔は、肛門の病気の総称なので、別に単独での病気を指しているわけではないのです。

肛門は、わずか3センチくらいしかない器官なのですが、病気が発生した部位によって、それぞれ症状が異なってきますし、治療法も違ってきます。肛門は、お腹の中なら降りてきた直腸と、お尻からくぼんで出来た皮膚とで構成されているものです。

直腸と皮膚がつながっている部分は、ギザギザした線になっており、歯のような形をしているので、歯状線といわれています。したがって、肛門管はお尻の部分では皮膚です。

それからそこから歯状線までの1.5センチが肛門上皮、歯状線から1.5センチが肛門粘膜、そこから先は直腸の粘膜になっています。このように、肛門は皮膚と粘膜が4種類あるため、炎症が発生した部位によって、症状が異なってくるわけです。

ちなみに、痔を大別したときは、痔核、裂肛、痔ろうの三種類に分かれてきます。そして、もっとも多いとされるのは痔核といわれています。

あまりにもよく知られている病気ではありますが、単体で痔とは言わないということは、ほとんど知られていないのではないかと思います。

特に、知っていてもあまり役に立つ知識ではないかもしれませんが、知っていると少しは自慢できるのかもしれませんね。といっても、なかなか人に話すようなことではないのかもしれませんけど。知識として持っておいて損はありませんね。

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